建設業・製造業・運送業・その他会社がお客様になる場合、元請先(発注先)や外注先、資材調達先等、取引先と密接な関係になるのも特徴です。ですので、それぞれの取引先が会社の利益に大きく直結すると言っても過言ではありません。
取引先を間違えると・・・・
販売先(請負先)
当社が赤字になる、安価な予算で依頼をしてきてしまう。請求の後、支払って貰えなくなる。
外注先・労務外注先
施工ミスで、当社の工程が崩れ、予定の労務費を上回る。顧客からのクレームで、値引きになってしまう。品質に問題が生じ、元請先からの仕事が減ってしまう。労災事故が生じてしまい、余計な労務費がかかるだけでなく以後の元請との関係も悪くなり安売りせざるを得ない。
仕入先(資材調達先)
納品ミスで当社の工程が崩れ、予定の労務費を上回る。品質に問題が生じ販売先(請負先)からの仕事が減ってしまう。等、様々なことで皆様の会社にマイナスの影響が出てしまうこともあります。
また、販売先(請負先)は、会社の資金繰りにも大きく影響します。
- 完成・完了・納品後、入金されるまでのサイトはどうか?
- 工期の長い工事や製造他では、前受けよる事前入金は可能なのか?
- 手形での支払いにならないか?
- 先方の資金繰りが悪く、過去にジャンプや分割納付が無かったか?
- 支払えなくなるリスクは無いか?
などです。
これらの情報を一元化することにより、営業が商談に入る事前情報の確認、経理が資金繰りを廻す計画にも必要な情報となります。
特に地元企業の皆様は、代表者の奥様が経理をされているケースも多く見受けられます。もし、経理担当者が病気や何かで働けなくなった場合、請求や入金の管理等、経理業務はストップしてしまう恐れもあります。
また外注先によっては自社の信用に大きく影響される重要な事項ですので、情報を整理し、全員がその情報を共有し、更新することも大切です。
販売先(請負先)からの受注・収益状況を明らかにしておくことにより、請負時の単価等具体的な数字を持って交渉に入ることができます。
意外に検討していただけます!
取引先管理
取引先業者を販売先(請負先)、材料仕入先、外注先、労務外注先、その他取引先とシートを分けて、住所や電話番号、担当者、評価項目等入力し、取引先の情報を管理します。